自民党は30日、派閥裏金事件を受けて党執行部が地方組織と向き合った「政治刷新車座対話」の開催結果をまとめた。裏金事件や党改革に対し「順法精神や倫理観の欠如」「処分が甘すぎる」などと噴出した不満の声を紹介。車座対話を踏まえ「党員らの意見を政治改革や党改革に適切に反映すべく、党の議論を深める」と締めくくった。地方組織幹部や党員らの意見を集約し、A4判5枚に列挙した。安倍派、二階派の幹部らが出席した政治