新谷博インタビュー(前編)佐賀商のエースとして出場した1982年の夏の甲子園で、あわや完全試合の快投で一躍注目を集めた新谷博氏。同年、ヤクルトから2位で指名を受けるも拒否し、駒澤大へ進学。4年後のプロ入りを目指したが、突如、悲劇が襲った。結局、プロ入りしたのは日本生命5年目の91年。世代屈指の好投手がプロ入りまでの波瀾万丈を語った。佐賀商のエースとして、82年夏の甲子園でノーヒット・ノーランを達成した新