プロ野球界は人材の宝庫である。12球団の目利きが「これは」と見込んで獲得し、育成している精鋭たち。当然のことながら、潜在能力が低いはずはない。それでも、レギュラーの椅子は限られている。"椅子とりゲーム"に後れをとり、控えに甘んじている選手も少なくない。なかでも恐るべきポテンシャルを秘めながら、停滞している選手を筆者は「もったいない選手」と呼んでいる。【かつてのもったいない選手たち】筆者は過去2