日本シリーズ第5戦は、阪神が6対2でオリックスに逆転勝利し、対戦成績を3勝2敗として38年ぶり日本一に王手をかけた。阪神は4回表、先発の大竹耕太郎がオリックスのマーウィン・ゴンザレスにソロ本塁打を浴び、1点を先制される。さらに7回表には守りに2つの失策が出て1点を失い、リードを2点に広げられる。それでも打線は8回裏、オリックス先発の田嶋大樹のあとを継いだ山粼颯一郎を攻めて、無死一、三塁のチ