老朽化により栃木県が集約して再整備を検討している県立の美術館と図書館、それに文書館を加えた文化振興の拠点施設の整備構想を作るため1日、有識者らによる初めての会合が宇都宮市で開かれました。 県立美術館と県立図書館は、いずれも開館から50年以上が経ち老朽化が進んでいることに加え、施設のバリアフリー化や収蔵能力の拡大、それにデジタル化への対応に課題を抱えています。そのため県は、これら2つの施設