<坂口将也記者> 「袴田巌さん(87)のやり直し裁判について、検察は有罪立証をすることを決め、7月10日、静岡地方裁判所に伝えました。これにより、審理は長引くことがほぼ決定的となり、早期の無罪判決を求める弁護団は怒りをあらわにしました」 弁護団は、検察から有罪立証の方針が伝えられると静岡地検に対して、さっそく抗議文を提出しました。 <小川秀世弁護士> 「いくら赤みが残る可能性といっても、それで犯行を立証