栃木県・那須町で2017年3月、登山講習中の大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が雪崩に巻き込まれ死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている講習会の責任者だった教諭3人の裁判が20日、宇都宮地方裁判所で開かれ、弁護側は冒頭陳述で「3人は必要な注意義務を果たしており、予見可能性はなかった」と無罪を主張しました。 業務上過失致死傷の罪に問われているのは、当時の講習会責任者の猪瀬修一被告(56)と