悪質なインターネット投稿者の特定を簡略化する改正プロバイダ責任制限法が10月から施行された。裁判所が開かれる10月3日には、Twitterへの匿名投稿者の身元開示をもとめる申立が早速おこなわれた。東京地裁での「申立第1号」は、反社との関係を指摘するような投稿をされた会社が、Twitter社を相手方としておこなったものだ。会社側の代理人弁護士は「悪質な投稿による被害の救済が進む」と新制度に期待を寄せる。●手続きにかけら