今季のプロ野球で、審判に関するトラブルが相次いでいる。4月24日のオリックス−ロッテ戦では、ロッテ佐々木朗希選手に白井一行球審が厳しく注意をし、その態度には批判が集まった。アマチュア野球で年間200試合の審判を務める粟村哲志さんは「プロの審判が感情で判定することは絶対にない。怖い顔も激しい口調も、すべてマニュアルの一環だ」という――。写真=時事通信フォト2回、ロッテ先発の佐々木朗希に声を掛けた後、井口資