260年の時を経て一大事業が行われます。足利市にある寺で本尊である「毘沙門天像」を修復することとなり、9日、搬出のための梱包作業が行われました。 1メートル80センチにも及ぶ寄木造の毘沙門天像。足利市にある最勝寺が本尊として祭っていて、関東では最も古く県の文化財に指定されています。 この立派な像が修復のため、いったん寺を離れることになりました。事の発端は去年2月に発生した両崖山の山火事でした