※この記事は2021年01月29日にBLOGOSで公開されたものです 前の記事では、昨年夏にスウェーデンの首都ストックホルムへ生活の拠点を移した筆者が、年末年始にかけての約5ヶ月間で経験したコロナ禍でのスウェーデンの暮らしについて書いたが、後半となるこの記事では、それらをやや俯瞰して眺め、コロナウイルスをめぐるスウェーデン政府の戦略や、スウェーデンから見える日本といった観点で書きたい。