※この記事は2019年07月04日にBLOGOSで公開されたものです 東京大学と並んで、日本の最高峰の大学の一つに数えられる京都大学。「自由の学風」を誇り、iPS細胞で知られる山中伸弥氏や、湯川秀樹氏、福井謙一氏らノーベル賞受賞者を数多く輩出してきた。そんな京大の“研究の現場”にスポットライトをあてた『京都大とノーベル賞 本庶佑と伝説の研究室』(河出書房新社) が出版された。 著者は、地元紙・京都新聞記者