※この記事は2019年06月15日にBLOGOSで公開されたものです 2015年11月4日、鹿児島県奄美市の市立中学校1年だった真守(享年13、仮名)が自宅のベランダで首をつった。その日、真守は学校で担任から指導を受けた。帰宅後も担任が家を訪ねてきた。玄関先で、二人で話した後の出来事だった。両親は、市に対し、調査委員会の設置を要望。18年12月、調査委は報告書を作成、発表した。「自殺した当日の指導と家庭訪問時の対応が不適切で