※この記事は2018年12月28日にBLOGOSで公開されたものです 2013年3月3日、北海道立高校の1年生、悠太(享年16)が地下鉄の電車にはねられ死亡した。所属していた吹奏楽部の顧問による不適切な指導を苦にして自殺したとして、母親が北海道を訴えている裁判が12月21日、札幌地裁(高木勝己裁判長)で開かれた。この日は、北海道教育委員会石狩教育局の指導主事(当時)の証人尋問が行われ、指導主事は、アンケートの原本は確