ヤクルトと阪神の優勝争いもさることながら、セ・リーグ新人王も過去に例を見ないほど熾烈を極めている。シーズン当初は阪神・佐藤輝明がホームランを量産するなど本命に躍り出たが、後半に大失速。そんななか、広島の守護神・栗林良吏は開幕から安定したピッチングを見せ、ここまで33セーブ、防御率0.37と圧巻の成績をマーク。また9月以降はDeNAの牧秀悟の打棒が爆発し、打率.296、22本塁打、67打点の好成績を挙げている。さら