中流階級の急速な増加に伴い、中国では野良犬の数が増え続けている。無責任な飼い主が犬を捨ててしまうケースがほとんどだというが、そんななか27年間も野良犬を保護し世話を続ける僧侶が注目されている。『South China Morning Post』『Oddity Central』などが伝えた。【この記事の動画を見る】中国の上海に暮らす僧侶、智祥さん(Zhi Xiang、53)は1994年、1台の車が野良猫を撥ねるのを目の当たりにした。その猫は2本の足を失い