静岡県熱海市での土砂災害を受け、栃木県は今月5日から9日にかけて県内45カ所の工事現場や災害危険地区の緊急点検を行いました。 その結果、土砂が流れる危険のある箇所は確認されなかったということです。 一方、10日の大雨で今回点検を行った以外の1カ所で排水施設の破損がみられたことから、県は今後、県が開発を許可している箇所6つを追加で点検して安全を確認する方針です。