科学技術振興機構(JST)が創業期のJST発ベンチャー(VB)に行う出資事業が、投資実績を順調に伸ばしている。25億円のファンドで、5年間で8割を活用して24件に投資した。技術の目利きや、経営に過度に踏み込まない支援体制が好評で、JST出資の8―9倍の民間投資を引き出しているという。投資は2019年度中に完了見込みで、上場や企業の合併・買収(M&A)など出口に向けた支援が次の課題となりそうだ。