女性が活躍する社会を目指して、日本でもさまざまな取り組みが行われている。女性社員や女性の管理職の数が増えている職場も多いだろう。しかし、正直なところ、女性の職場進出や活躍にケチをつける気はまったくなくても、女性の扱い方や接し方に戸惑っている男性もいるのではないか。そんな男性が理解できない女性の生態と不思議を、女性の視点から教えてくれる一冊が 『面倒くさい女たち』(河合薫著、中央公論新社刊)だ。本書