前回は、バリューワークを生み出すには、「各々の強みに焦点を当てること」、同時に「標準化(非ダイバーシティ施策)を行わないこと」が重要であると述べた。標準化の際たるものが、基準を設け基準に基づいて評価・処遇を行う「評価制度」であり、基準を設け基準に合うように研修などを施す「人材育成」である。では、どのような仕組みの中であれば、バリューワークが生み出されるのか。今回と次回では、基準に基づく評価・処遇・