電機大手の東芝が資金調達のための半導体事業売却を4月以降に先送りする方針であることが2月16日、大きく報じられました。これによって、東証1部から2部に「降格」する見通しといいます。東芝は2月14日、2016年4〜12月期決算の見通しを発表し、米原発事業の損失が7000億円以上に上り、昨年12月末時点で1900億円以上の債務超過であることを公表。報道によると、同社は債務超過解消のために、今年3月末までに半導体事業を分社化