カバンに求められる要素のうち「丈夫であること」を究極まで追い求めたバッグが「PRO DRYBAG」です。熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)を使っていて衝撃に強く、IPX8の防水性能を誇り、持ち運びやすさまで考慮したバッグになっており、スポーツやアクティブな活動を行う人ならかなり使えそうなバッグになっています。

PRO DRYBAG 45L - 100% Waterproof (50m/164ft) by SUBTECH SPORTS - Kickstarter

https://www.kickstarter.com/projects/384507327/pro-drybag-45l-100-waterproof-50m-164ft

スポーツを行う人やアクティブな活動をする人にとって「頑丈なカバン」は必需品。砂地や水の中など、どこに持って行っても中身を守ってくれるバッグを作ろう、ということで製作されたのがPRO DRYBAGです。



PRO DRYBAGのサイズは60cm×30cm×30cmで内容量は45L。IPX8の防水性能を誇り、耐衝撃技術を利用、メインのファスナーは耐圧テストを行っており、さらに中の空気をもらさないので、水中に持って行っても水圧で中身がつぶれてしまうことはありません。カバンの素材は熱可塑性ポリウレタンエラストマーで、スマートポケットシステムを採用、バックパックとして背負えるように人間工学に基づいて設計されています。



PRO DRYBAGほど丈夫なバッグであれば、水陸どこにでも持って行けます。



びしょぬれにしてもOK。



水中まで持って行けます。



バックパックとして使うとこんな感じ。



エクストリームスポーツにも耐えられます。



これがプロダクト製作を始めたころのラフスケッチ。



スケッチが行われてから何度も素材が検討され、カバン作りで重要なポイントや中身を守るのに必要なパフォーマンスが分析されました。



ジッパーは200N/cmに耐えます。



細かなパーツの大きさや長さまで調整。



スマートポケットシステムを採用しており、カバンの内部には使いやすさを考慮したポケットもついています。



これが外側のストラップ。



中身を入れた状態でファスナーを開けるとこんな感じ。



これがカバンを上から見た様子。ファスナーはカバンの長辺に対して平行ではなく、角から角へ横断する形でついています。



横から見ると以下のような感じです。



なお、現在クラウドファンディングプラットフォームで出資を募っているPRO DRYBAGは、どのくらい資金を集められたかによって製品の機能をアップグレードする予定。例えばカバン全体は黒色ですが、ロゴの黄色い部分に光を反射する素材を使うことで、カバンがどこにあるのか、カバンを背負った人がどこにいるのかを分かりやすくすることができます。



さらに超軽量のナイロンメッシュを使用すれば、丈夫さはそのままに748gという重さをより軽くすることが可能。



7万5000ドル(約890万円)集まれば71℃からマイナス40℃まで耐えられ、風船のように膨らませられるカバンを作成可能です。



中の空気を逃さないので、浮輪として使うことができます。



またカバンの内側もTPU素材にすれば、鋭いものでひっかいても絶対に破れないようになります。つまり、全ての機能が搭載できれば、「防水性」「耐衝撃性」「可視性」「裂傷防止」の4つを極めたタフバッグになるわけです。



PRO DRYBAGは目標額1万5000ドル(約180万円)のところ記事執筆時点で4万4000ドル(約520万円)を集めており、「ロゴの黄色い部分に光を反射する素材を使う」というストレッチゴールは3万ドル(約360万円)だったので既に達成ずみで、次は7万5000ドル(約890万円)のストレッチゴールを目指しているところ。129ドル(約1万5000円)の出資でPRO DRYBAGを1個ゲットでき、出資額を増やすともらえるバッグの数が増えていく仕組みで、発送は全世界に対応しており送料は無料です。

なお、締め切りは日本時間で2014年12月19日22時7分となっています。

PRO DRYBAG 45L - 100% Waterproof (50m/164ft) by SUBTECH SPORTS - Kickstarter

https://www.kickstarter.com/projects/384507327/pro-drybag-45l-100-waterproof-50m-164ft