キリン「淡麗プラチナダブル」が100万ケース突破
キリンは2014年10月10日、発泡酒「淡麗プラチナダブル」が発売後1カ月で100万ケースを販売したと発表した。
「淡麗プラチナダブル」は、「プリン体0.00×糖質0」をセールスポイントにして9月2日に発売された。こうした発泡酒は「機能系ビール」などと呼ばれている。市場調査のインテージによれば、健康志向の高まりなどを背景に売れ行きが好調で、14年7‐9月の機能系発泡酒の市場規模は前年比約25%増になっている。
従来のメインターゲット40〜60代男性だけでなく30代男性や女性も高い購入率になっているという。発泡酒市場が2014年1月〜9月で12年ぶりのプラスに転じているのは「プリン体0」を謳った発泡酒の売れ行きが好調なためだ。