人気のアウディ・オールロードクワトロが復活!
ステーションワゴン派生型のSUV/クロスオーバーは、アウディA4/A6のオールロードクワトロのほかに、スバルのレガシィ・アウトバック、ボルボXC70などがあります。
アウディのA4オールロードクワトロは、日本向けは2010年の250台、2011年の300台、2012年の200台、2013年の250台と限定車で導入されています。
一方のA6オールロードクワトロは、2000年に初代「オールロード クワトロ」としてデビューして以来、06年に2代目の「アウディA6オールロードクワトロ」として登場し、2012年と2013年には3代目が限定車として投入されました。
A4アバントやA6アバントがベースの派生車種とはいえ、独立したモデルが限定車だけで発売される例はあまりなく、今回のカタログモデル化は朗報といえるでしょう。
さて、A4オールロードクワトロはボディカラー8色に加えて、オーダーメイドプログラム「Audi exclusive」によるスペシャルボディカラーを設定しています。
内装はファブリックシートが標準で、パーシャルレザーおよび3種類のレザーパッケージを用意。パワートレーンは、224psを発生する2.0L直噴ターボのTFSIエンジンで、7速Sトロニックとの組み合わせになります。
そのほかにも専用18インチアルミホイールをはじめ、リヤビューカメラやオートマチックテールゲートなども標準装備。
A6オールロードクワトロには、3.0LのV6直噴ガソリンエンジンTFSIにデュアルクラッチ式トランスミッションの7速Sトロニックを組み合わせ。
また、車高調整が可能なアダプティブエアサスペンションや5アームデザインの18インチアルミホイール、先進のセーフティシステム アウディプレセンスプラスなどを標準で用意しています。
さらに、「Audi exclusive」による2種類のレザーパッケージをはじめ、バング&オルフセンのアドバンストサウンドシステムなどプレミアムモデルにふさわしい豊富なオプションも設定。
気になる価格は「A4 allroad 2.0TFSI quattro」が617万円、「A6 allroad 3.0TFSI quattro」が940万円です。
(塚田勝弘)
人気のアウディ・オールロードクワトロが復活!(http://clicccar.com/2014/08/20/264983/)