22セーブ目をマークした上原【写真:Getty Images】

上原が自己最多となる22セーブ目をマーク

○レッドソックス対ヤンキース(ボストン)

 ヤンキースのイチローはボストンでのレッドソックス戦に9番ライトでスタメン出場。第1打席はレフトフライに倒れるが、第2打席にライト前ヒットを放つ。自身4試合ぶりのヒットとなったが、7回の第3打席に代打を送られ、この日は2打数1安打。打率は.271となった。

 レッドソックスは4-2と2点リードの8回に田澤純一を投入。田澤はいきなり先頭のジーターに中越え本塁打を許し、その後もランナーを背負うものの1失点でリードを保つ。9回は守護神・上原浩治がマウンドに上がり、三者凡退に打ち取ってレッドソックスは4-3で勝利。田澤は12ホールド目、防御率3.35。上原はメジャー自己最多となる22セーブ目をマーク、防御率は1.45。

イチロー 打率.271 本塁打1 打点14
田澤純一 1勝2敗12H 防御率3.35 44奪三振
上原浩治 5勝2敗22S 防御率1.45 65奪三振

○アストロズ対ブルージェイズ(ヒューストン)

 ブルージェイズの川崎宗則は、敵地でのアストロズ戦に8番セカンドでスタメン出場。2回にノーアウト2、3塁という絶好のチャンスで打席が回ってきたが、サードフライを打ち上げてしまう。4回の第2打席はショートへのライナー。7回の第3打席で代打を送られ、この日は2打数ノーヒット。打率は.282となり、試合はアストロズが3-1でブルージェイズを下した。

川崎宗則 打率.282 本塁打0 打点8

○アスレチックス対ロイヤルズ(オークランド)

 ロイヤルズの青木宣親は敵地でのアスレチックス戦に1番ライトでスタメン出場。初回、先頭打者として打席に入った青木は1ストライクからの2球目を叩き、ライトへの2塁打で出塁するが、後続が打ち取られ得点には繋がらない。第2、第3打席を凡退で迎えた8回の第4打席、3ボール1ストライクから四球を選びこの試合2度目の出塁。試合は5回に1点を先制したロイヤルズが守り切り1-0で勝利。青木は3打数1安打、打率は.262となった。

青木宣親 打率.262 本塁打0 打点17