現地時間19日のロイヤルズ戦で9回から登板し、今季20セーブ目を挙げたレッドソックス・上原浩治 [Getty Images]

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 レッドソックスの上原浩治投手は現地時間19日に行われた本拠地でのロイヤルズ戦に登板。1イニングを無失点に抑え、2年連続となる20セーブ目を挙げた。

 前日に続き、1点リードの9回から登場した上原。ブルペンから姿を現すと、地元ファンの大歓声に包まれた。緊張感が高まる場面での登板となったが、抜群の安定感を発揮し、わずか11球で三者凡退。後半戦に入って、2試合連続セーブをマークした。

 上原は試合後に自身の公式ブログを更新し、「今日も一点差って... まっ、立場上そんな場面が多いのは分かるけどね。だからこそ勝って良かったぁ、って思うよね」と振り返り、勝利を喜んだ。

 2日連続の逆転勝利を収め、調子が上向きのチームについては、「いい流れが来てんじゃないの?この流れには自分も乗っていかないとな」と手応えを口にした上原。ア・リーグ東地区で最下位とまだ厳しい状況は変わらないが、この連勝を浮上のきっかけにしたいところだ。