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富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は7月15日、グループワークを体系的に支援する商品群「Webコア Innovation Suite」を年内に販売開始すると発表した。

Webコア Innovation Suiteは、企業におけるイノベーションや共創、学校における各種授業スタイルなどの体系的支援を目的としたICTツール群。実績のあるメソッドを体系的に組込み、共創/学習の進行をナビゲーションする「プロセステンプレート群」や、アナログツールとシームレスに連携することで共創/学習の進行をサポートする「ICTツール群」、共創/学習の記録や再現、分析を可能とする「共創基盤」といった3つの機能で構成される。

サービスの適応分野は、企業におけるワークスタイル改革や新規ビジネス/新商品の創出、既存ビジネス/既存商品の改善などで、教育現場の場合には、アクティブラーニングの支援やグループ活動を中心とした協調学習の支援となる。

同社は、Webコア Innovation Suiteの提供決定に関して、企業による「イノベーションや共創を目的としたグループワークを効率的かつ体系的に支援するICT活用」や教育現場での「教育メソッドをベースに授業を体系的に支援するICT活用」が行われていない現状にふれつつ、「先端技術を有する大学との産学共同開発や多くの知見を有する企業と連携することで、企業や教育現場において新しい価値を生みだす商品」を提供するとしている。