マイクロソフトもスマートウォッチ競争に参戦

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情報筋によると、マイクロソフトはリストウォッチ型のヘルスケア・デバイスの開発にも取り組んでいるようだ。

マイクロソフトのCEO サティア・ナデラが、「過去の大失敗(スマートフォン市場への参入が遅れたこと)を教訓に未来にフォーカスする」と語っていたのは、冗談ではなかったようだ。Forbesによるとマイクロソフトは、完全に自社製のリストウォッチ型デバイスによって、急速に成長しているスマートウォッチ市場に参入することを計画しているという。

「マイクロソフトの計画に詳しい」情報筋によると、このデバイスには複数のセンサーが搭載され、特に光学的なエンジニアリングと連続的な心拍数の計測のため、同社Kinectのモーション検知コントローラーの技術や専門知識が組み込まれているという。このデバイスは、プライバシー保護のために手首の下側に向けられたカラー・ディスプレイを搭載し、全体的な外観はサムスンのGear Fitに近いものになると推測される。

サムスンのデバイスとは違い、マイクロソフトのスマートウォッチはAndroid、iPhone、Windows Phonesに対応すると思われる。恐らく今年の夏あたりに登場するだろう。

画像提供:Adriana Lee

Adriana Lee
[原文]