10日放送、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では、司会の浜田雅功と元メジャーリーガー・石井一久がアメリカ・フロリダを訪れ、ニューヨークヤンキースイチローに行ったインタビューの模様を伝えた。

親しい浜田の訪問にノリノリでインタビューに応じるイチローだが、同期の石井については「18歳で入ってきた時は、もうちょっとシュッとしてた。こうなると僕はパフォーマンスがどうこうよりもお腹が出たら野球を辞める」と、現役を退きふっくらした石井にチクリ。

そんな石井がイチローに質問したのは、焼肉屋での出来事だ。石井が3人で焼肉屋に行くと網の上に9枚の肉を置いたことに対し、イチローは3枚しか置かなかったという。だが、これを訊いたイチローは「それは間違いです。3枚も置きません。1枚です」と反論した。

「僕なりのこだわり。僕ね、毎日、日本にいたら肉を食べてるんですよ。で、この肉を焦がして食べたら供養が出来ない。マジな話ですから」と前置きしたイチローは「牛がね、そのために犠牲になる。その時に何が一番供養になるかと考えた時に一番美味しい状態で食べることじゃないかという結論に達したんです。それからずっと1枚」と焼肉に対するこだわりを語った。

すると、「(イチローの)網に緊張感があった」と言う石井に対し、「え、一緒に行った?」と驚いたイチローは、「(石井は)“またご飯行こうね”って軽い感じで言うんです。行く気ないんですよ、この人。僕、そういうの大嫌い。言われた僕はそのために気持ちの準備をしているんですよ。でも、全然そんな気ないって後になって分かる。だから、この人とは親しくしていない大きな理由です」とキッパリ。親しさの裏返しか、本当に線を引いているのか、言いたい放題のイチローだった。

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