巨大ゾンビにふんしたAKB48の向井地美音

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 AKB48の15期生・向井地美音が、テレビ東京のドラマ「セーラーゾンビ」(18日スタート・毎週金曜深夜0時52分〜1時23分)の第2話に、巨大オシャレゾンビ役でゲスト出演することが明らかになった。向井地は、先日行われた「AKB48リクエストアワー セットリストベスト200 2014」で、大島優子から「へビーローテーション」のセンターポジションの後継者として指名されたばかりだ。

 同作は、ゾンビがはびこる終末世界を舞台に、奇跡的に生き残ったセーラー服の女子高生たちが恋あり友情ありの学園生活を繰り広げるドラマ。AKB48の大和田南那、川栄李奈、高橋朱里が主人公にふんし、彼女たちが毎回、突飛なアイデアでゾンビを倒していく。映画『ジョゼと虎と魚たち』などの犬童一心監督が、総合演出・企画・脚本を手掛けていることも話題になっている。

 “みーおん”の愛称で知られる向井地は、第2話(25日放送予定)に登場する体長45メートルの巨大オシャレゾンビ役で出演。建物を破壊し、他のゾンビを踏みつぶすという役柄に、向井地は「初めて出演の話を聞いた時は『わたしが? 巨大ゾンビ!?』とびっくりしました。ゾンビ役も初めてでしたし、自分が巨大になるというのも想像ができなかったです」と述懐する。

 「ゾンビがどんな顔しているか、見たことがないのでイメージが湧かなくて(笑)。最初は難しくて、なかなかできなかったのですが、最後の方にはゾンビの歩き方もマスターしていって、上手く演じることができたんじゃないかなと思います」と徐々に役柄を自分のものにしたことを明かした向井地。ゾンビメイクもなかなか堂に入っており、“みーおん”の新たな一面にファンは驚くに違いない。

 向井地は1998年生まれの16歳。2013年1月にAKB48第15期研究生オーディションに合格し、2014年2月にチーム4への昇格が発表された。AKB48加入以前は子役として活動しており、テレビドラマ「アンフェア」では篠原涼子ふんする主人公・雪平の娘・美央を演じている。(編集部・福田麗)

テレビドラマ「セーラーゾンビ」は4月18日にテレビ東京系にてスタート 毎週金曜深夜0時52分〜1時23分