日米韓首脳会談が34日からオランダで開かれる核安全保障サミットに合わせて開催されることについて、韓国の与党は「歓迎」、野党は「懸念」を示した。複数の韓国メディアが報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供。撮影は2013年10月)

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 日米韓首脳会談が24日からオランダで開かれる核安全保障サミットに合わせて開催されることについて、韓国の与党は「歓迎」、野党は「懸念」を示した。複数の韓国メディアが報じた。

 与党セヌリ党の洪文鐘(ホン・ムンジョン)事務総長は院内対策会議で「これまで日本の度重なる歴史のわい曲や独島(竹島の韓国名)挑発により日韓首脳会談は実現しなかったが、東北アジアの平和と安全のために周辺国との共助を強化することは必須であり、両国が北朝鮮の核問題解決などのために対話のテーブルにつくことは望ましいことだ」と評価した。

 セヌリ党の朴大出(パク・デチュル)報道官も論評で「急変する東北アジア情勢の安全を図る生産的で前向きな結果が出ることを期待している」と述べた。

 一方、野党は会談開催を評価しながらも、歴史認識問題などで課題が残っているとして憂慮を示した。

 野党民主党の韓貞愛(ハン・ジョンエ)報道官は論評で「日米韓3カ国首脳会談に原則的に同意する」としながら、「日本の露骨な右傾化や軍事大国化の傾向に憂慮を表明し、平和憲法の継承と河野談話の継承を明文化するよう(日本に)強く要求することを期待する」と伝えた。

 野党正義党の李貞美(イ・ジョンミ)報道官も論評を発表し、「韓国政府が罠にはまって自縄自縛に陥るのではないかと心配だ」と主張。「歴史の合理化や軍事大国化をもくろむ日本と、対中牽制のため軍事協力体制を強化しようとする米国のせいで、戦後の平和体制を否定し朝鮮半島や東アジアの平和を脅かす結果になる可能性もある」と述べた。(編集担当:新川悠)(写真は「CNSPHOTO」提供。撮影は2013年10月)