ミランのクラレンス・セードルフ監督に良くない知らせが届いた。

クラブは20日、前日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント１回戦ファーストレグ、アトレティコ・マドリー戦で負傷したFWマリオ・バロテッリのコンディションについて発表している。これによると、骨への異常は見られなかったものの、専門家の診察で、10日の離脱になるという。ただし、状態の進展具合でこの期間は縮まる可能性もあるそうだ。

一方、同じくアトレティコ戦で負傷したDFマッティア・デ・シリオについては、同じく骨への異常が見られなかったものの、左足首に打撲と挫傷があるとのこと。復帰については、今後の経過状態を見ていく必要があるようだ。

いずれにしても、バロテッリは次節サンプドリア戦に加え、３月２日のユヴェントス戦も欠場するかもしれない。デ・シリオについては、日に日に状態をチェックしていくことになる。

なお、78分に交代したバロテッリはアトレティコ戦について、ツイッターで「昨日のミランは素晴らしかったけど、アンラッキーだったんだ！　とにかく、みんな素晴らしかったよ！」とコメントした。また、同選手は「肩のことがすべてうまくいくように願っているよ！」とも述べている。