バイキングのエビに30cmの釣り糸が混入。 (画像はイメージです)

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シーフードレストランで働く人々は、「お客様がカニやウニのとげで怪我をしないように気を遣う」とよく言う。だが意外な混入物にも気をつける必要がありそうだ。米オハイオ州のあるバイキングレストランでは、エビに釣り糸が混入していたそうだ。

オハイオ州トレドに暮らすカール・サンダーソンさんは21日夜、中華とシーフードのバイキングで人気のレストラン『Ocean Garden Buffet』に出かけた。しかし好きなものを思い切り腹に詰め込んでいた中、あるものを「ゴクン」と飲み込んだ瞬間にその表情は変化。カールさんはその時のことを地元メディアの『Toledo News』にこう話している。

「僕はエビを食べていたんだ。ある時、唇の端に違和感があって何かが喉の奥にグイッと引っ張られて行った。思わず口の中に指を突っ込んだよ。探し当てたものを掴んで引き抜いてみたら、なんと釣り糸。30cmくらいの長さがあったよ。」

レストランからは謝罪として無料食事券をもらったカールさんであったが、店長は『Toledo News』の取材に対し、「うちの店はお客様に提供する食材については常に細心の注意を払っています。確かにカールさんにはそんなことが起きていたとしても、同じようなクレームは他のお客様からは出ていません。無料食事券もさし上げたことだし、こちらとしてはもう解決したものと思っていました」と話し、カールさんが今回の件をメディアに告げたことには非常に不服そうな表情を見せたという。

※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)