村本の比じゃない? 本当はヤバいウーマンラッシュアワー中川パラダイス

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『THE MANZAI』王者となったウーマンラッシュアワー。村本のゲスキャラは今やすっかり浸透し、1月13日深夜に放送された『芸人報道』(日本テレビ)では早くも村本の「偽ゲス」疑惑が特集された。しかし、その特集の中でもっともインパクトがあったのは一見影が薄く感じる中川パラダイスの異常性を帯びたエピソードの数々だった。

そのひとつは1月11日の『人志松本のすべらない話』(フジテレビ)でも披露した小学校3年生の時のエピソード。放課後の教室に忍び込んで当時好きだった女の子の水着を拝借。眺めているだけでは我慢できなくなって、自分で着てしまったのだ。さらにその子のたて笛を吹き始め教室をウロウロしていたという。だが、中川のヤバさでいえばこれは序の口にすぎなかった。

初体験は小学生の時だった。友達の姉と1〜2年、仲の良い関係を続けていたら最終的にそういうことになったという。それだけならまだ早熟な少年ってことで話は終わるが、異性ではなく同性、つまり男との初体験も小学生の時に済ませたというのだ。

きっかけはその友人Iくんとラジオ体操を一緒にサボったことだった。Iくんは「オシッコ健康法って知ってる?」と中川に尋ねた。当時、テレビなどで体が綺麗になると言われていたものだ。二人は落ちているプリンの容器を洗って、そこにオシッコをした。いよいよ飲むという段になってIくんは「自分の飲むの嫌じゃない?」と言い出した。中川も確かに飲むの嫌やなぁっと思っていると「交換しよう」って言われ、言われるままに交換。中川はIくんのオシッコに唇つけた程度で、しょっぱくて、無理やわっと思いパッと捨てたが、Iくんは中川のオシッコをごくごくごくって飲み干していた。それから「こいつはなんでもしてくれる」と判断され、家に毎回誘われるようになった中川は、Iくんとどんどん深い関係になっていったという。

テレビで話せる話(てか、普通これだって話せない)でこれだから、実際はもっとヤバい話があるんじゃないかとどうしても想像してしまう。

さらに、中川は元カラーギャングで柔道黒帯。10人vs1人のケンカにも負けたことがないという、まったく見た目の印象とは違う情報まで飛び出した。
それを知ると、あの満面な笑顔が狂気じみて見えてくる。底知れぬ幻想が生まれてしまうのだった。

文=てれびのスキマ(http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/)