「いろいろと言われており、ミランとのことが噂されるのは素晴らしいことだ。でも、僕は将来についてまだ何も言っていない。今の自分に関心あることから注意をそらされてしまうからだ。僕らは大事な目標を達成するための2試合を控えている。僕はそれに集中しているんだ」

先日、「世界最高の監督」になりたいと話したボタフォゴMFクラレンス・セードルフが、自らの今後について、ブラジルメディアにこう語った。セードルフが話している2試合とは、17年ぶりのリベルタドーレス杯に戻るべく、4位に入るための試合のことだ。

監督ライセンス取得の道のりを終えようとしているセードルフは、ミラン指揮官就任を噂されている。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が率いるミランは今季、苦しんでいるからだ。セードルフとボタフォゴの契約は2014年までだが、その名前はシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長の手帳に記されている。