「餃子の王将 餃子型ケース」(タカラトミーアーツ)

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中華料理屋に行くと定番のように餃子を注文してしまう私。ビールのツマミにピッタリなんだなぁこれが。もちろん酎ハイにも合うし、庶民に親しんでいる料理であることは言うまでもない。そんな身近な料理が小物ケースとして登場した。ちょっと気になったので早速入手してみた。

餃子の王将 餃子型ケース」(タカラトミーアーツ)というアイテムで、いろいろ探した末、某大手量販店のホビーコーナーに売っていた。見た目は名前の通りの餃子なのだが、皮を開けられるようになっており、コインケースなどに使えるようだ。

なるほど、手にとって見ると皮にちょっと弾力があって、見た目だけでなく感触も本物に似ている。チェーンが付いているので、ストラップとしてカバンやケータイなどにぶら下げておける。ちょっとした洒落として友達に見せびらかすのにはちょうどいいかも。

どれくらい本物に近いか、実際に本物の隣に並べてみることにした。久しぶりに自分で生の餃子を焼くのでちょっと不安だったが、なんとか食べられるくらいの出来栄えとなった。それぞれほどよい焦げ目をつけるのが難しいんだよな。

焼きたての餃子の隣に「餃子型ケース」を置く。正直40年以上生きてきてまさかこんなことやるとは思わなかった。それはともかく、並べると違いが分かってきた。皮の色が本物に比べて白すぎるかなと・・・。あとはだいたい本物と遜色ないようだ。

で、つぎに見た目だけでなく、コインケースとしての使い勝手はどうか。財布に入れていた小銭を詰め込んでみると、意外にあまり入らないことが判明。なんとか入ってもフタが閉まらない状態。う〜ん、これはもっと別の用途を考える必要があるようだ。

たとえば、私の場合だと、糸ようじ入れに最適だと気づいた。歯医者に言われて食後は必ず糸ようじで歯の隙間を磨くように言われているので・・・。糸ようじってとても細くて小さいので、しまう場所がかえって難しい。カバンのポケットに入れるとなかなか出てこなかったりする。餃子ケースに食べ物と縁がある糸ようじを入れておくのはなかなか洒落ているではないか。

あとは、メモリーカード、USBメモリースティック、ハンコ、付箋、消しゴム、リップクリーム、爪切り、まぁ考えればいろいろある。人それぞれ使い方を考えてみてほしい。

餃子型ケース」をぶら下げていると、今まで以上に餃子を食べたくなる気がする。そして今度はもっと上手に餃子を焼けるように頑張りたい。
(羽石竜示)