上天丼(同弁当)は海老大イカ天丼(同弁当)になり、エビ天2本がエビ1本とイカ1本へ、さらに海老天そば(同うどん)は野菜天そば・うどんになってエビなしへ、そして海鮮かき揚げ天丼(同弁当)登場によってエビの空いた穴を埋めるという非常事態に天丼てんやが陥っており、公式サイトにも人が殺到して記事執筆時点では激重になっています。

【PDFファイル】天丼てんや、10月21日より秋季限定 第二弾のメニューを販売(PDF:451キロバイト)
http://www.royal-holdings.co.jp/ir/backnumber/pdf/news/2013/news_20131017.pdf


エビ不足の原因については以下のように書かれています。

特に「海老」につきましては、主要な生産国で、早期死亡症候群(EMS)を発症し、世界的に海老不足となり、従来の2倍近い高値が続いております。てんやで使用している「海老=ブラックタイガー」は、ヴェトナムのメコン川河口のマングローブを利用し、稚海老の時から水揚げまで天然(自然)に近い状態で育てる『粗放養殖』で安全・安心に育てております。今回病気が発生している集約養殖の海老(バナメイ種)の減産により、海老全体の相場が高騰しているものです。当社におきましても諸経費の削減をはじめ、企業努力をしてまいりましたが、10月21日(月)より一部商品を改定させていただくことにいたしました。

いわばかつて吉野家で牛丼が食べられなくなったのと同じレベルの危機となっているわけですが、なんとかして乗り越えて欲しいところです。