20日にチャンピオンズリーグ（CL）予選プレーオフ・ファーストレグで、PSVと対戦するミラン。19日にオランダに移動する前に、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役が、現状についてコメントした。

「このプレーオフは、ミランの歴史で最も重要なプレーオフというわけではない。どうしてそうなるか、分からない。大事なのは、CLに出場することだ。今回のプレーオフとそれ以外と、違いを説明するのは難しいよ。時代も選手たちも異なるんだ」

「我々には非常に競争力のあるチームがある。アメリカでのプレシーズンマッチでも、我々は良いプレーをしていた。PSVは強豪であり、かつてロナウドやロマーリオ、（ルート・）ファン・ニステルローイがいたクラブだ。マイアミで（ルート・）グーリットと話していたところだよ」

「私は、ミランは良いと見ている。だが、予想はしたくない。予想は聞かないでくれ。（マリオ・）バロテッリがこのユニフォームでCLにデビューできるのは素晴らしいね」

また、ガッリアーニ代表取締役は補強に関して、このように述べている。

「我々の目標は君らメディアもすでに知っているだろう。我々はやれることをやってきた。本田（圭佑）に関してニュースはない」