VPSの新ブランド「ConoHa(コノハ) byGMO」のイメージキャラクター「美雲このは」（左）と取材対応してくれたGMOインターネット・ホスティング事業部の塩原さん（右）

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東京は今日も暑い。そして観光名所アキバもまた熱い！　アキバに新たに一人萌えキャラが加わり、その街頭イベント（GMOインターネット主催）が7月6日、7日、13日、14日の4日間行われたからだ。さて、その萌えキャラとはどんな女の子なのか。

それは、「美雲（みくも）このは」ちゃん（声・上坂すみれ）、13歳。身長150センチくらい。
「ふつうの女の子に見えるが、実はいわゆる“座敷童子”の一族の末裔。一族の伝統で12歳を迎えた年に修行に出されることになり、右も左もわからない東京へ……。たまたま行きついたConoHaのデーターセンターで“わたしはみんなのデーターを守る電子の座敷童子になる！”と心を決め、日々ITの鍛錬にはげむのであった」
というキャラ設定だ。

女子高生の制服っぽい格好の「美雲このは」が取材日（13日）には、ドスパラをはじめとする各PCショップの店頭に看板として、また美雲このはちゃんのコスプレをしたコンパニオンさんとして颯爽と登場した。で、みなさん一所懸命何やらティッシュを配っている。貰ってみると、くじ引き券がくっ付いており、それをアキバナビスペースの抽選会場に持って行き、当ると景品がもらえるという趣向だ。

説明が遅れたが、「美雲このは」はVPS（バーチャルプライベートサーバー）の新ブランド「ConoHa(コノハ) byGMO」のイメージキャラクター。名前のConoHaは“Compute Nodes with Hi-flexible Architecture”の略で、「柔軟に構成可能なコンピューター群」という意味。利用者が独自のWebサービス構築の際、VPSをフレキシブルに活用して欲しいという願いが込められている。

今回のサービスは基本的に個人ユーザー向けで、初期費用無料、月額976円（メモリ1GBプラン）から利用できるほか、IPv6対応、複数IPアドレスの付与、ローカルネットワークによる複数台構成に対応など、今までのVPSに不足していた機能を備えている。一般的なVPSではアクセス数増加に伴うサーバー環境の拡張に限界があるため、高価なクラウドサービスに乗り換えるのが現状。このような背景から同社は、従来VPSの課題の解決とともに“VPSの次世代サービス”を目指して、同ブランドを立ち上げた。

さて、話しをくじ引きに戻そう。気になる景品は
1等：NUC（Intel DC3217IYE）
2等：SSD（Intel SSDSC2CT240A4K5）
3等：グラフィックカード（GTX650-E-1GD5）
そのほか、ステッカー、水なども用意。それぞれ、「美雲このは」のキャラがどーんと描かれ、特別萌え仕様（非売品）となっている。筆者はくじ引きの結果、ステッカーをゲットしたが、目の前に3等が当った幸運な人も現れた。つぎからつぎへと券を持った人が訪れ、なかなかの盛況であった。

訪れた人たちは暑い中にもかかわらず、くじ引きやコンパニオンさんたちとの記念撮影に興じていた。男性スタッフも大きなプラカードを持ちながらティッシュ配り。華がなく、目立たない彼らだが、本当にご苦労さま！

個人でサーバーを手軽に持てる時代になり、それを応援する萌えキャラが登場した今回のイベント。さて、個人向けサーバーを使ってあなたなら何をしたいですか。
（羽石竜示）