ナイナイ矢部&青木アナの結婚を祝福した杉浦太陽

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 俳優の杉浦太陽が28日、都内で行われた映画『アンナ・カレーニナ』公開記念イベントに出席し、元TBSアナウンサー青木裕子と入籍したお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之に「幸せ太りしてほしいな」と祝福のメッセージを送った。また、“夫”の先輩として「(自分は)『好きだよ』『ありがとう』って相手に対して思っていることを伝えることを意識しています」と夫婦円満の秘けつも伝授した。

 杉浦は今月21日に妻で元モーニング娘。の辻希美との間に第3子次男が誕生したばかり。喜びを隠せない様子で「(辻は)25歳でよく3人も産んでくれたなと感謝でいっぱいです。1人産むたびに母性が増して、今では夜中の授乳も『今しかこの時間はないから幸せ』って苦にならないようで」と辻の充実した “ママ”ぶりも報告。「まだ子どもを作りたい気持ちはありますが、今はとりあえず『お疲れさま』と言いたい」と子だくさんな家庭にも意欲を見せた。

 また、5歳の長女は希空(のあ)ちゃん、2歳の長男は青空(せいあ)君と「空」にちなんだ名前。次男の名前についても「固まっていますけど、まだ出生届を出していないので」と受理されるまで発表は差し控えるようで「兄弟でつながりがあった方がいいので、それに見合った愛情を込めて」と命名の経緯を明かした。

 イベントには石田純一と前妻・松原千明の長女でモデルのすみれも登場し、劇中でヒロインを演じているキーラ・ナイトレイが実際に着用した濃紅のドレス姿を披露。本作は不倫をテーマに扱った作品だが、すみれが「複雑だけど自分の心をリードして、頭よりはハートで行く気持ちもわかります」と女性目線でヒロインに共感すると、杉浦は「妻に『好きな人ができた』って言われたら死んじゃう」と激白した。

 同作は、ロシアの文豪L・N・トルストイの珠玉の名作を、キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウらの豪華共演で実写化した恋愛映画。19世紀のロシアで、夫(ジュード)がある身でありながら青年将校に惹(ひ)かれた美しき人妻アンナ(キーラ)の許されぬ恋の行方を描く。(取材・文:中村好伸)

映画『アンナ・カレーニナ』は3月29日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開