ジャニーズアイドルがバッグなどを肩越しに持つことを、ファンは“ジャニ持ち”と呼ぶそうだ。しかし本当にジャニーズではその持ち方が主流なのか？　ジャニーズアイドルに詳しい日テレの青木源太アナがテレビ番組でその件について語った。

日テレの青木源太アナのもとにジャニーズファンから「尊敬しています」という手紙が届いた。彼が出演した3月16日の『メレンゲの気持ち』で、そのいきさつを明かした。

以前、青木アナはテレビ番組『嵐にしやがれ』で嵐メンバー5人を相手にたった1人で“ジャニーズイントロ対決”に挑み、勝利したことがある。その放送後にジャニーズファンから10通ほどの手紙が届いたという。男性アナウンサーにとってファンレター10通は凄いことらしい。「内容はいろいろでしたが、そのなかに『尊敬しています』というものもありました」と青木アナは語っている。

この日の『メレンゲ』で、彼は朝の担当番組「Oha！4 NEWS LIVE」や「スッキリ!!」を終えてよく行くカラオケボックスの様子をVTRで紹介した。「朝の生放送のテンションでそのまま発声練習します」という青木アナは、“ジャニカラ”（ジャニーズによる楽曲のカラオケ）を次々と振り付きで熱唱してみせたのだ。

「Venus」（タッキー＆翼）、「ファンタスティポ」（トラジ・ハイジ）、「世界に一つだけの花」（SMAP）、「青春アミーゴ」（修二と彰）、「A・RA・SHI」（嵐）などを歌うと、「遊びではなく仕事です」とあくまで発声練習であることを主張していた。

それほどジャニーズを愛する青木アナは、「この仕事なので彼らの私服を見られるのが密かな楽しみ」と明かしている。しかしそんな彼も、“ジャニ持ち”については最近まで確証を持たなかったという。ジャニーズアイドルたちがカバンなどを肩越しに掛けて、持ち手を指先に引っかけるスタイルをファンがそう呼ぶらしい。

だが彼は「楽屋で見ていると、本当にみんな“ジャニ持ち”していたんですよ」と、その事実を確かめたことを報告したのである。“ジャニ持ち”についてはネットで検索すると様々な画像が見られるが、現場でそれを見たと証言したのはおそらく青木アナが初めてではないか。またジャニーズファンから一目置かれることとなりそうだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）