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南アフリカの国、ボツワナ共和国でGoogleの『ストリートビュー』撮影車が、「ロバをひき殺した」という非難の声が一部から上がり、Googleは反論を1月16日に『Google Maps』のブログに掲載した。

事の発端はReal SheldonCooper(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』というアメリカドラマに出てくる天才学者の名前)と名乗る人物がGoogleの『ストリートビュー』の画像のリンクを張り、「撮影車の後ろにロバが死んでいる」とツイートしたことが始まりだ。『ストリートビュー』では以前にも男の下半身の裸体が写りこんでいる等の問題が取り上げられたが、このロバひき逃げ問題は爆発的に広がりを見せ、アメリカのニュース専門放送局FOXニュースも取り上げるほどの話題を呼んだ。

無問題?
この事件に対し、Googleはブログで問題画像を引用し、「ロバが砂浴びのために横たわっていただけで無傷」だと写真を用いて説明した。2枚の写真にはロバが車道に横たわっている姿が。

左へよける
3枚目の写真は、車が近づくと、ロバが危険を感じたのか起き上がり、左側へ避けている。

さよならロバちゃん
最後の写真はクルマの後方を撮影しており、ロバの無事が確認できる。

こうしてひき逃げをしたというスキャンダルを、無事に誤解だと弁解できたわけである。日本では珍しいアスファルトではない車道を走る撮影車は、今後もこういった珍事件に見舞われるかもしれないが、この事件を受けて安全運転を徹底すること間違いないだろう。

※画像は『Google maps blog』から引用しました。
Google maps blog [http://google-latlong.blogspot.jp/2013/01/never-ass-ume.html][リンク]