パソコンのストレスから眼を守るためのメガネ
仕事柄、一日の大半をパソコンに向かいながら過ごしている。このような生活を余儀なくされているのは、何も私だけではないはず。オフィスでの数時間をパソコンの前で過ごして、帰宅してからも持ち込み仕事。一体全体、何時間を……。
こうなると、心配なのは「眼」だ。仕事終わりの時間帯になると、眼がショボショボ状態になっているのを自覚している。
だからこそ開発された、このアイテム。JINSが9月30日より発売する『JINS PC』(税込み4,990円)は、現代人の眼を守るための新メガネなのである。
例えば、「UV」とか「紫外線」なんて言葉は、我々にとってもすでに耳馴染みが良くなっていると思う。だが皆さん、「ブルーライト」という存在をご存知だろうか?
LEDディスプレイが開発されてからパソコンから放たれる光は強くなっており、その中でも特に強烈なのが“青色光”。いわゆる「ブルーライト」である。
実はこのブルーライト、眼や体に様々な影響を及ぼすと言われ始めている。瞳孔反応を誘発したり、体内時計を狂わせたり(睡眠障害)……。
ということは、パソコン作業の際に青色光を軽減させることが重要。そこで、『JINS PC』の出番がやって来た。この新メガネをかけると、パソコンやディスプレイから発生するブルーライトを約55%も抑え、なおかつ自然な見え方も維持してくれるというのだ。
そして、ここに興味深いデータがある。南青山クリニック東京において、『JINS PC』の実証実験が行われたようだ。
当日は視力1.0以上の参加者22名を集め、約二時間にわたるパソコン作業を実施。ちなみに、22名は二つのグループに分けられた。一組は『JINS PC』を装着したグループで、もう一組はレンズなしメガネフレームのみを装着したグループ。こうして、『JINS PC』の効果が測定されている。
二時間のパソコン作業を終えた後は、フリッカーテスト(高速による光の点滅を認識するテスト。疲労度が高いほど数値が低下傾向を示す)によって眼の疲労具合をチェック。
結果、『JINS PC』非着用グループは両目平均で3.70ヘルツが低下した模様。対して『JINS PC』着用グループは1.60ヘルツのみの低下。差は明らかだ。
また、実験参加者へのアンケートも実施された。それによると、「ピントが合わせにくい」、「光がギラギラ」、「文字がちかちか」、「線を目で追いづらい」といったパソコン作業の悩みを、『JINS PC』は大きく軽減させている。
これは、まさしく待望の新アイテム! 試すしかない。というわけで、実際に取り寄せて、私も一週間ほど体験しました。
その前に、日常生活では、どうなのか? このメガネをかけて室内を見回してみると……。正直な話、周りが若干暗く感じられる。その点が、裸眼時とはかなりのギャップがあるかもしれない。
そして、ここからが本番。『JINS PC』をかけながらの、パソコンのディスプレイと対面です! ……おお、面白いほどに過度な光が遮断されていることがわかる。その上、ディスプレイに映る文字や絵は、今までと同様に問題なく認識できるな。
よし、これをパソコン作業中に一週間使用してみたいと思います。
そして、一週間が経過。もう、明らかに違うんですよ。でも、どう表現したらいいんだろう。光がマイルドに感じられるというか……。過度な光からプロテクトしてもらっていると、ハッキリと実感できる。
あと、今までより文字が見えやすくなったのも意外。今までは、強烈なブルーライトが視界を遮っていたのかも。『JINS PC』をかけると、文字が引き立って見えるというか、眼がストレートに字を認識しているような感覚を得ています。
ここだけの話、今では裸眼でディスプレイを見つめるのが少々辛くなってしまった。「スゴい刺激を受けている」と感じられるというか。それ以前は、平気で数時間のパソコン作業に没頭していたというのに……。
ただ、不満が無いわけではない。『JINS PC』は、度無しメガネのみでの発売が予定されている。眼が悪く、視力矯正が必要な私にとっては、そこがどうしても片手落ちなのだ。
来春には度有りの『JINS PC』も発売予定とのことなので、その時は私も飛びつきたいと思います!
防具無しでフェンシングをやる人はいないに決まってるし、ウェットスーツ無しでサーフィンに挑むのも危険だろう。
それらと同様に、『JINS PC』は現代人ならではのプロテクターと言えるのかもしれない。
(寺西ジャジューカ)
こうなると、心配なのは「眼」だ。仕事終わりの時間帯になると、眼がショボショボ状態になっているのを自覚している。
だからこそ開発された、このアイテム。JINSが9月30日より発売する『JINS PC』(税込み4,990円)は、現代人の眼を守るための新メガネなのである。
LEDディスプレイが開発されてからパソコンから放たれる光は強くなっており、その中でも特に強烈なのが“青色光”。いわゆる「ブルーライト」である。
実はこのブルーライト、眼や体に様々な影響を及ぼすと言われ始めている。瞳孔反応を誘発したり、体内時計を狂わせたり(睡眠障害)……。
ということは、パソコン作業の際に青色光を軽減させることが重要。そこで、『JINS PC』の出番がやって来た。この新メガネをかけると、パソコンやディスプレイから発生するブルーライトを約55%も抑え、なおかつ自然な見え方も維持してくれるというのだ。
そして、ここに興味深いデータがある。南青山クリニック東京において、『JINS PC』の実証実験が行われたようだ。
当日は視力1.0以上の参加者22名を集め、約二時間にわたるパソコン作業を実施。ちなみに、22名は二つのグループに分けられた。一組は『JINS PC』を装着したグループで、もう一組はレンズなしメガネフレームのみを装着したグループ。こうして、『JINS PC』の効果が測定されている。
二時間のパソコン作業を終えた後は、フリッカーテスト(高速による光の点滅を認識するテスト。疲労度が高いほど数値が低下傾向を示す)によって眼の疲労具合をチェック。
結果、『JINS PC』非着用グループは両目平均で3.70ヘルツが低下した模様。対して『JINS PC』着用グループは1.60ヘルツのみの低下。差は明らかだ。
また、実験参加者へのアンケートも実施された。それによると、「ピントが合わせにくい」、「光がギラギラ」、「文字がちかちか」、「線を目で追いづらい」といったパソコン作業の悩みを、『JINS PC』は大きく軽減させている。
これは、まさしく待望の新アイテム! 試すしかない。というわけで、実際に取り寄せて、私も一週間ほど体験しました。
その前に、日常生活では、どうなのか? このメガネをかけて室内を見回してみると……。正直な話、周りが若干暗く感じられる。その点が、裸眼時とはかなりのギャップがあるかもしれない。
そして、ここからが本番。『JINS PC』をかけながらの、パソコンのディスプレイと対面です! ……おお、面白いほどに過度な光が遮断されていることがわかる。その上、ディスプレイに映る文字や絵は、今までと同様に問題なく認識できるな。
よし、これをパソコン作業中に一週間使用してみたいと思います。
そして、一週間が経過。もう、明らかに違うんですよ。でも、どう表現したらいいんだろう。光がマイルドに感じられるというか……。過度な光からプロテクトしてもらっていると、ハッキリと実感できる。
あと、今までより文字が見えやすくなったのも意外。今までは、強烈なブルーライトが視界を遮っていたのかも。『JINS PC』をかけると、文字が引き立って見えるというか、眼がストレートに字を認識しているような感覚を得ています。
ここだけの話、今では裸眼でディスプレイを見つめるのが少々辛くなってしまった。「スゴい刺激を受けている」と感じられるというか。それ以前は、平気で数時間のパソコン作業に没頭していたというのに……。
ただ、不満が無いわけではない。『JINS PC』は、度無しメガネのみでの発売が予定されている。眼が悪く、視力矯正が必要な私にとっては、そこがどうしても片手落ちなのだ。
来春には度有りの『JINS PC』も発売予定とのことなので、その時は私も飛びつきたいと思います!
防具無しでフェンシングをやる人はいないに決まってるし、ウェットスーツ無しでサーフィンに挑むのも危険だろう。
それらと同様に、『JINS PC』は現代人ならではのプロテクターと言えるのかもしれない。
(寺西ジャジューカ)