女性必見、新作“カワイイ”ハロウィン・コス
もうすぐハロウィンの季節。自分は仮装する趣味はないが、女性の可愛いコスチュームを見るのは大好きである。とくにハロウィンのコスチュームは可愛いだけでなくユニークでかつ斬新なのが気に入っている。今年はどんなものが見られるだろうか。そこで今回は、いち早くコスチュームメーカーの株式会社ジグさんに新作を紹介してもらった。
数ある新作から、筆者の独断上の好みで以下の4点を選ばせてもらった。
まず一番目は、『ダークナイトデビル』という名のコス。名前の通り、悪魔のような全身ブラックの衣装であるが、それでいて可愛いくてセクシーだ。
「デビルはハロウィンの定番キャラクターです。市場では外人向けのセクシーなデザインの物が多いため、カワイイけどちょっとセクシーな日本人女性に合う小悪魔的要素を入れたものが欲しいということで制作しました」
セット内容はワンピース、手袋、デビル羽、カチューシャ。中でもとくにこだわったアイテムは何か。
「ワンピース裾の切り込みの深さです。短か過ぎず、長過ぎずの絶妙な丈になっていると思います。もうひとつは、デビル羽の大きさです。小さすぎると前から見えない。大きすぎると衣装とのバランスが悪い。何度も修正を繰り返し、今の大きさになりました」
なるほど、微妙なバランスにこだわってつくられているのか!
二番目は、『パイレーツレディ』。これも意外に可愛い。でも、どうして海賊なの?
「昨今の海賊ブームもあり、日本人女性に合う“カッコカワイイ”海賊ものとしてつくりました。一番のこだわりはワンピースの色です。市場商品では暗めな色が主流ですが、あえて明るいカラーを使ってインパクトを付けました」
デザインはもしかして「パイレーツ・オブ・カリビア」など参考にしたのか。
「そうですね。女の子が思う”カッコイイ海賊像”に可愛らしさをミックスしてデザインしました」
三番目は、胸元の編み上げと紫ファーが特徴の『パープル キャット』。筆者は実は紫衣装の女性が好きなので「紫の猫」を選ばせてもらった。ところで、衣装に紫を選んだ理由は。
「黒猫も、カボチャ、デビルに並ぶハロウィンの定番キャラクターです。その中でも、ツンとした中にも特別な人だけに甘えるイメージの強い猫には定番カラーのオレンジよりも、やわらかい紫の方が合うと思ったからです」
こだわった部分は。
「ウエストのリボンラインの位置です。数ミリの単位で全体のイメージが大きく変わるので、位置を決めるのにとても苦労しました。通常の衣装よりもウエスト位置を高くしてあるので足長効果があります(笑)」
最後はやはり定番中の定番で締めくくりたい。『ふわもこパンプキン』。体全体が“モコモコ”したかぼちゃになる衣装だ。
「生地をふんだんに使って丸みのあるバルーンシルエットにして、素材感をより強調しました」
頭にかぼちゃの「ヘタピン」をつけるのも特徴。これについてのこだわりは、
「土台の大きさとふくらみです。カワイイと感じる大きさにこだわり、何度も試作して完成させました。ワンピースと同じ生地では形がキレイに見えないので、敢えて違う素材を選び、制作しています」とのこと。
言われなければ気づかないような細かい部分にまでこだわることで可愛くてユニークなハロウィン・コスが出来上がっているわけだ。
――さて、あなたはどれを着たいですか?
(羽石竜示)
数ある新作から、筆者の独断上の好みで以下の4点を選ばせてもらった。
まず一番目は、『ダークナイトデビル』という名のコス。名前の通り、悪魔のような全身ブラックの衣装であるが、それでいて可愛いくてセクシーだ。
「デビルはハロウィンの定番キャラクターです。市場では外人向けのセクシーなデザインの物が多いため、カワイイけどちょっとセクシーな日本人女性に合う小悪魔的要素を入れたものが欲しいということで制作しました」
「ワンピース裾の切り込みの深さです。短か過ぎず、長過ぎずの絶妙な丈になっていると思います。もうひとつは、デビル羽の大きさです。小さすぎると前から見えない。大きすぎると衣装とのバランスが悪い。何度も修正を繰り返し、今の大きさになりました」
なるほど、微妙なバランスにこだわってつくられているのか!
二番目は、『パイレーツレディ』。これも意外に可愛い。でも、どうして海賊なの?
「昨今の海賊ブームもあり、日本人女性に合う“カッコカワイイ”海賊ものとしてつくりました。一番のこだわりはワンピースの色です。市場商品では暗めな色が主流ですが、あえて明るいカラーを使ってインパクトを付けました」
デザインはもしかして「パイレーツ・オブ・カリビア」など参考にしたのか。
「そうですね。女の子が思う”カッコイイ海賊像”に可愛らしさをミックスしてデザインしました」
三番目は、胸元の編み上げと紫ファーが特徴の『パープル キャット』。筆者は実は紫衣装の女性が好きなので「紫の猫」を選ばせてもらった。ところで、衣装に紫を選んだ理由は。
「黒猫も、カボチャ、デビルに並ぶハロウィンの定番キャラクターです。その中でも、ツンとした中にも特別な人だけに甘えるイメージの強い猫には定番カラーのオレンジよりも、やわらかい紫の方が合うと思ったからです」
こだわった部分は。
「ウエストのリボンラインの位置です。数ミリの単位で全体のイメージが大きく変わるので、位置を決めるのにとても苦労しました。通常の衣装よりもウエスト位置を高くしてあるので足長効果があります(笑)」
最後はやはり定番中の定番で締めくくりたい。『ふわもこパンプキン』。体全体が“モコモコ”したかぼちゃになる衣装だ。
「生地をふんだんに使って丸みのあるバルーンシルエットにして、素材感をより強調しました」
頭にかぼちゃの「ヘタピン」をつけるのも特徴。これについてのこだわりは、
「土台の大きさとふくらみです。カワイイと感じる大きさにこだわり、何度も試作して完成させました。ワンピースと同じ生地では形がキレイに見えないので、敢えて違う素材を選び、制作しています」とのこと。
言われなければ気づかないような細かい部分にまでこだわることで可愛くてユニークなハロウィン・コスが出来上がっているわけだ。
――さて、あなたはどれを着たいですか?
(羽石竜示)