辛さがクセになる!? 新感覚のわさびソース「サビスコ」
世界的な寿司ブームも手伝って、いまや海外でもポピュラーになりつつある“わさび”。そのわさびを使ったユニークな調味料を発見した。「SABISCO(サビスコ)」だ。
和テイストのパッケージには、力強く“SABISCO”の文字が躍る。“MADE IN JAPAN”や“PEPPER SAUCE(ペッパーソース)”など英語の表記もあり、海外で売られている醤油のような雰囲気もあるが、色を見れば醤油でないことは一目瞭然。実際には静岡県の醤油メーカー、修善寺醤油株式会社が製造し、国内で販売しているわさびソースだ。
辛い液体調味料といえば、トウガラシを使ったペッパーソースがピザやスパゲッティなどのお供としてもおなじみだが、
「それなら、わさびを使った辛い液体調味料があってもよいのでは? という思いから商品を作りました」
と同社の西島さん。原料には伊豆天城山のわさびをペースト状にして使っているという。
気になるのは味だ。フタを開けて匂いをかいでみると、わさび特有のツンとした刺激が鼻にくる。トロリとしたソースは鮮やかな緑で、思わずひとなめしたところ、想像以上に辛くてビックリ。パッケージには「非常に辛いので注意してお召し上がり下さい」との注意書きもあったが、完全に油断していた。たぶん、わさび自体をなめるよりも辛いんじゃないかと思う。
もちろん、ただ辛いだけでなく、わさびの風味もちゃんとある。どんな風に使えばよいのだろうか? 西島さんによれば、
「マヨネーズやドレッシングに混ぜると、わさび味の調味料になります。和風パスタやピザなどにそのままかけても美味しいですし、カルパッチョなどに使うと味のアクセントになります。納豆のカラシがわりに使うのもいいですよ」
そのほか、寿司やサラダ、肉料理などとも好相性だそう。
商品の発売は今年4月。すでにかなりの好評を博しているそうで、今後は販売場所も拡大する予定とのこと。現在は、Odakyu OXやマルエツ、ドン・キホーテ(いずれも一部店舗)などで販売中。販売価格は1本(150ml)400円程度だ。
かなり刺激的な「サビスコ」。見た目にもインパクトがあり、つい手に取りたくなる人も多いはず。いずれは醤油と並んで日本を代表する調味料になる日も来たりして!?
(古屋江美子)
和テイストのパッケージには、力強く“SABISCO”の文字が躍る。“MADE IN JAPAN”や“PEPPER SAUCE(ペッパーソース)”など英語の表記もあり、海外で売られている醤油のような雰囲気もあるが、色を見れば醤油でないことは一目瞭然。実際には静岡県の醤油メーカー、修善寺醤油株式会社が製造し、国内で販売しているわさびソースだ。
「それなら、わさびを使った辛い液体調味料があってもよいのでは? という思いから商品を作りました」
と同社の西島さん。原料には伊豆天城山のわさびをペースト状にして使っているという。
気になるのは味だ。フタを開けて匂いをかいでみると、わさび特有のツンとした刺激が鼻にくる。トロリとしたソースは鮮やかな緑で、思わずひとなめしたところ、想像以上に辛くてビックリ。パッケージには「非常に辛いので注意してお召し上がり下さい」との注意書きもあったが、完全に油断していた。たぶん、わさび自体をなめるよりも辛いんじゃないかと思う。
もちろん、ただ辛いだけでなく、わさびの風味もちゃんとある。どんな風に使えばよいのだろうか? 西島さんによれば、
「マヨネーズやドレッシングに混ぜると、わさび味の調味料になります。和風パスタやピザなどにそのままかけても美味しいですし、カルパッチョなどに使うと味のアクセントになります。納豆のカラシがわりに使うのもいいですよ」
そのほか、寿司やサラダ、肉料理などとも好相性だそう。
商品の発売は今年4月。すでにかなりの好評を博しているそうで、今後は販売場所も拡大する予定とのこと。現在は、Odakyu OXやマルエツ、ドン・キホーテ(いずれも一部店舗)などで販売中。販売価格は1本(150ml)400円程度だ。
かなり刺激的な「サビスコ」。見た目にもインパクトがあり、つい手に取りたくなる人も多いはず。いずれは醤油と並んで日本を代表する調味料になる日も来たりして!?
(古屋江美子)