中国政府「それでも、わが高速鉄道は先進的」…ネットで大非難
中国政府・鉄道部の王勇平報道官は24日夜に開いた記者会見で「中国の高速鉄道技術は先進的だ。われわれは自信がある」などと述べた。23日夜に発生し、200人以上の死傷者を出した高速鉄道の追突事故を受けての会見。インターネットでは王報道官に対する非難の声が殺到した。写真は事故車両を捜索する消防隊員など。24日午前に撮影。中国新聞社が配信。
■「中国高速鉄道、温州で衝突事故(2011年)」に関する写真
同記者会見を掲載した環球網には、「先進技術は、列車を走らせるだけではない。衝突を起こさず、事故を発生させないためのものだ。追突の原因もはっきりしていない。それで先進的なのか」、「先進的というのがでたらめというのは、疑いの余地なし」などの声が寄せられた。
23日の事故では「落雷のために先行列車が運転できなくなった。施設にも落雷があり運行システムが作動しなくなり、後続列車が追突した」と説明されている。6月30日に開業した北京と上海を結ぶ「京滬高速鉄路」でも「落雷による故障」が続いていたことから「どうも、『落雷』というのが、お守りになっていますね」と皮肉るユーザーもいる。
「超先進的ですな。宇宙で1番」との書き込みも寄せられた。
「事故原因の解明のためには必要なくなった」として事故車両を埋めたことについても非難が集まった。「原因が分かるまで車体を保存しておくのは常識だ。中国政府は全世界に対して恥をさらした」、「公然と証拠を隠滅した。『大人物』を守るためですね」など、政府への批判や不信を示す書き込みも多い。(編集担当:如月隼人)
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