22日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のレアル・マドリー戦を控えるリヨン。18日のナンシー戦(リーグ・アン第24節)は大一番を占う試合として注目されたが、4―0と圧勝した。4ゴールは前節(対サンテティエンヌ)から2試合連続だ。

 この試合、リヨンはFWリサンドロ・ロペス、GKユーゴ・ロリスという攻守の要2人を欠いて臨んだ。レキップ紙によると、リサンドロは大腿二頭筋のケガで、ロリスは風邪。ロリスは大事をとった模様だが、リサンドロについてはマドリー戦出場も微妙だ。

 ただしナンシー戦を見る限り、攻撃陣は好調で控えの層も厚い。途中出場のミラレム・ピヤニッチとジェレミー・ピエがそろって得点している。長期の故障から復帰したばかりのMFセサル・デルガドは、サンテティエンヌ戦につづいていい動きを見せた。

 FWジミー・ブリアンは、先日マンチェスター・ダービーでルーニーが見せた超美技に決して見劣りしないバイシクルキックで4点目のゴールを叩き出した。今季のリヨンに欠かせないバフェティンビ・ゴミスのポスト・プレーも健在だ。

 しかしリヨンにとってこの日一番の明るい材料は、ヨアン・グルキュフのゴール。4ヶ月ぶりの得点で結果を出したとともに、交代の際にサポーターから受けたスタンディング・オベーションは、自信の面で何より大きなプラスとなる。

 昨シーズンもCL決勝Tの1回戦でレアル・マドリーと対戦し、準々決勝進出を決めているリヨン。過去5年の対戦成績は3勝3引き分けと無敗を誇り、むしろ相手が苦手意識をもっているほど。好ゲームが期待できそうだ。