カメルーンの選手をおちょくった松井のドリブル、川島の気迫のこもったセーブ、本田圭の体幹、ガチャピンの直接FKに駒野の涙……。今年6月に開催された南アフリカW杯で、日本代表は私たちを熱狂させてくれました。ベスト16進出という結果を誰が予想していたでしょうか。日本中が一転して謝罪の嵐。「岡ちゃん、ごめんね」。何度言っても言い足りません。日本全国空前の手の平返し狂想曲を、今一度振り返ってみましょう。

●2010年5月末
W杯本番はもうすぐそこだというのに、すっとんきょうな試合しか見せない岡田ジャパンに、猛烈な批判が浴びせられていました。このころはホントに、「岡ちゃん辞めて、マジで」と思っていましたよね。

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何のためにサッカーするんだろう/SOCCER JOURNAL岡田ジャパンまとめ(2)

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●W杯直前
日本代表がどんなにズタボロだからって、やっぱりW杯前は盛り上がるもの。「ヨハネスブルクは“北斗の拳”状態」「止まったら盗られる」「女子アナは強姦回避で出張せず」「エイズ率高すぎ」などなどインターネット上でも大盛り上がりしていました。倉木さんもテンションMAXであります。

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●W杯中
怒涛の快進撃です。もうもらえないと思っていたお年玉を突然もらえた感覚、記念で受けた東大に受かったとか、たまたま入った定食屋のご飯がおかわり自由だったとか、彼女がBだと思っていたら実はDだったとか、着やせするタイプなんだよねテヘなんて言われたらもう大好き大好き! という具合に、人間誰しも期待していないのに思わぬ結果が出たときの喜びはそりゃあもうたまりません。日本代表、サイコー!

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●W杯後
これほどの手の平返しがかつてあったでしょうか。岡田ジャパン賞賛賞賛の嵐、巷には懺悔の声が溢れ、中国の方まで日本を尊敬するという有様。岡ちゃん、気持ちよかっただろうなー。そんな中、ただ一人、この顛末をすべて予想しておられた方がいます。日本のギャルはパネェっす。

「本当にごめん岡ちゃん」 ネット上に「懺悔の声」あふれる

岡田ジャパン「号泣」でツイッター炎上 大和撫子ヌレヌレか

日本惜敗に中国紙「尊敬に値するチーム」「偉大な“勝利”」と賛辞贈る。

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●番外編
そうはいってもね、やっぱり手放しで喜んじゃいけないと思うんすよぉ自分。っていう人もいっぱいいますね。そうした人々の溜飲を下げてくれた総括コラムと、やっぱW杯って最高だよねっていう画像をお届けして、この記事の締めとさせていただきます。

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