【韓フルタイム】日テレが隠し撮りを釈明、キム・ヨナは「事実と違う」と反論

日本テレビ「真相報道バンキシャ！」が、キム・ヨナの練習風景を隠し撮りし、キム・ヨナ側から抗議を受けた問題で、日本テレビはスポニチの取材にコメントした。

「スポニチ」は２９日、日本テレビは「パブリックスペースで撮影しており問題はなかった」とし、「抗議は受けたが、先方にも説明し理解していただいた」とコメント。同局は、すでに解決済みとの認識を示したと報じた。

韓国のメディアは、キム・ヨナ隠し撮り問題に対する日本の動きに注視しており、スポニチの報道内容も引用して報道。さらに、この内容について、キム・ヨナのマネージメント会社「オールザットスポーツ」（ATスポーツ）に、確認取材を行っている。

韓国メディアによると、ATスポーツのク・ドンヒ顧問は「日本テレビの話しと事実とは違う。なんの説明も聞いていないし、相手の立場を理解しようともしていない。問題が解決したなんて話しにならない」と日テレがスポニチに述べた釈明を一蹴したという。さらに「今回の出来事で、キム・ヨナの世界選手権大会出場に支障が生じた場合、その責任は全面的に日本テレビにある。日本テレビが今回の問題について、謝罪しなければならない立場であることには変わらない」と主張した。

ある韓国のメディアは「真相報道バンキシャ！」について、「社会問題を深く取り上げる番組として人気があるが、過度な取材方法のため誤報を何度も指摘され、報道を操作した疑惑も持ち上がっている」と説明した。

ATスポーツは今後、同様の出来事が発生した場合は、日本スケート連盟、国際スケート連盟に正式な抗議を行い、日本テレビに対し制裁も要請する方針だという。


参照：「キム・ヨナの訓練撮影は了承済み」…日本テレビの厚かましい偽りの釈明 - ヘラルド経済
参照：キム・ヨナ盗撮した日テレ「実は常套手段だった！」 - NEW DAILY

（文：林由美）