56歳男性「泳いで目指すは湖北館」…武漢から万博への仰天野望
湖北省武漢市で「泳ぎの達人」として有名な56歳男性が7日、上海万博の「湖北館」を目指し、長江の武漢−上海間を約35日かけて「泳いで」行く挑戦のスタートを切った。中国網が伝えた。
長江は、青海省チベット高原から華中地方を通り、東シナ海へと流れるアジア最長(全長約6300万キロ)の河川。“挑戦”を始めた56歳の鮑(パオ)さんは、長江流域にある武漢市−上海市間の約1200キロメートルを毎日40キロずつ泳ぎ、約35日かけて最終目的地の上海万博の会場にたどり着くという。鮑さんは地元でも「泳ぎの達人」として有名で、これまでにも長江を1日に5回泳いで渡るなどの「偉業」を達成している。7日午前7時55分のスタートには、大勢の人が応援に駆けつけ,鮑さんの無事を祈った。
鮑さんによる今回の「水泳マラソン」は、12歳から水泳を始めた自身の長年の夢だったといい、上海万博の開催をきっかけに職場の理解を得、夢への挑戦にこぎつけたという。鮑さんの挑戦には、友人3人が鮑さんの前後左右を船や車で「伴走」し、食事を含む鮑さんの体調管理やルート管理、「もしも」の事態に備える。
しかし、鮑さんは初日から、けいれんの症状や悪天候に見舞われるなど、「試練」にぶつかっている。鮑さんは7日午後3時30分ごろ、第一ポイントの同省鄂州市に到着したが、予定よりも1時間遅れで、8月13日の上海市呉淞口への到着が早くも危ぶまれている。
鮑さんは「今回、上海万博についたら、真っ先に(故郷の)湖北省のパビリオンに行く」、「もしこの挑戦が成功したら、次は米ミシシッピ川に挑戦したい」などと抱負を語っているが、果たして結果はいかに。
写真は、「長江を泳いで渡る」というイベントのひとコマ。当日は716人が参加した。2009年7月16日撮影。(編集担当:金田知子)
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